健ちゃんの座右の銘でもある言葉ですね。
とてもいい言葉だと思います。
他にも『やめるのは簡単だけど続けるのは難しい』とか。
確かに確かに。と思います。
が、全てに当てはまる訳では無いなぁと近頃思います。
始めたばかりの頃とか、このまま続けても意味はないんじゃ無いかとか、そう思う時にはこの言葉に助けられたり思い直せたりします。
でも、例えば十年二十年続けてきた事の場合、むしろ逆のことだってあるのでは?
続けることだけが良いことなのか。
惰性でしかないのなら、続けることは良いことなのか。
むしろそれならば『やめる』という選択肢は『やめるを始める』という事で、そちらの方が難しいんじゃないか?
そんな事を考えたりしています。
モチベーション高く、上へ上へ、前へ前へ続けているならばそれはきっと力になるでしょう。
でもとりあえずで、惰性でやっているのならば、それは力になるのか、継続するのが良いことなのか。
長年続けてきた事を終えるのは、とても覚悟のいることだと思います。
それがたった一人でやっている事でも、
例えば毎朝4時に起きる。とか、そういう事でも長年やってきた事だと「本当にやめて良いのかな」「せっかく続けてきたのにやめちゃって良いのかな」なんて思うし。
多くの人が関わる様な、仕事とかプロジェクトだと「みんなの今後は」とか「迷惑がかかるんじゃ」とか。
終わりを決めるのって、怖い事ですよね。
そのまま続けられるなら続けちゃえば良いじゃん、って思いますよね。
でも、それで逆に悪くなっていってしまう事もあり。
あの時やめていれば良かったのに。
あそこで終わっていたら完璧だったのに。
とか、そう思う事もあったりします。
漫画だったり小説だったりで、「○○編までは読んでたけどそのあとどんどん作風とか展開変わっちゃって読まなくなったな…」「○○らへんまでは最高だったんだけど、そのあとは無茶苦茶過ぎて…」とか思った事もあります。
まぁつまり。
『特捜9』前回で完結でも良かったのでは…?
ってちょっと思っちゃったという話です。
新メンバー加入ってだけでもモヤ〜ってしてたのに、村瀬が…村瀬がレギュラーじゃないなんてーーーー!!!!!!。・゜・(ノД`)・゜・。
いやいや前回の最終回の時にね、思ったのよ、そりゃね、夫婦になっちゃったら同じ部署ダメじゃない?部署変わるんじゃない?もうバディではないのか夫婦なのは嬉しいけど二人で捜査はもうしないのかいや班長と小宮山さんのバディもあれはあれで良かったけどやっぱり村瀬小宮山コンビが大好きだし村瀬居ないと青ちゃんとの言い合いが無いし全員での話し合いの時にわいわいぎゃあぎゃあなるのはやっぱり村瀬と青ちゃんが張り合ってこそだしいや夫婦になったのは嬉しいんだけどねでも特捜班に村瀬が村瀬がっていうかポスタービジュアルに村瀬が居ないなんてそんなのああああ毎回小宮山さんとの夫婦のシーンがあればあるのかゲストっていやいや倫子ちゃんだって毎回ある訳ではないしゲストだと初回と最終回くらいしか出ないのゲストだけど毎回出るのてか新メンバーっていや今までも新キャラは登場してたけどどの程度関わるのあんまり出なくて良いなとかいやいやそれはねそう思っちゃうのはなんか色々他の要素も入ってるないやいやとにかく村瀬ぇぇぇええ
前回終わった時は、
来年あるのかな、無いのかな、無かったら寂しいな、でも凄く綺麗に完結したし、これはこれで、『グッデイ!!』で終わるなんて泣けるし一番最初からあれこの二人はどうなの付き合う感じなのでもそれぞれお相手いるしと思ってたら小宮山さんが破局してしまってだったら村瀬とくっつくのかでも村瀬にはつかさちゃんが居るしつかさちゃんの事もどんどん好きになってくし村瀬もなんだかんだつかさちゃんの事好きだしああああつかさちゃんとお別れしてしまったあああてことはやっぱり小宮山さんとなのかどうなの全然進展しねぇぇぇぇえええもうさっさと付き合っちゃえよおおからのいきなりプロポーズ&結婚?!!おめでとうううう!!!来年の事は考えない!!!
ってなってた訳ですが。
去年で完結していたら、
「あのあと結婚して部署変わったのかなー?」「もう特捜班は特例で夫婦でも良いんじゃない?」「村瀬も歩けるようになってたりするかなー」「青ちゃんとかに冷やかされたりとか」「夫婦喧嘩して機嫌悪く出勤してくるという迷惑夫婦でも良いのよ」
なんて勝手に妄想してたんだろうなぁ。
まぁ、初めにもつらつら言いましたが、これが『特捜9』制作チームがモチベーション高く上へ上へと進もうとした結果であって、「やってくれて良かった〜」と思える番組になっていてくれれば。
今のところちょっと始まるのが不安ではあるんですが、楽しいものに、初回から見続けているファンも幸せになれる番組になっていてくれれば。
とりあえずトニセン主題歌でちょっとだけ安心した単純ファンより。